2006年12月上映
監督:クリント・イーストウッド
主演:渡辺謙
5日で終わるとされた戦いを、36日間、戦い抜いた男達。・・・・・俺としたことが戦争映画で感動するとは・・。
2006年、硫黄島。地中から数百通もの手紙が発見された。
それはかつてこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。
戦況が悪化の一途を辿る1944年6月。
陸軍中将・栗林が硫黄島に指揮官としてやってきた。
アメリカ留学の経験を持つ栗林の、常識に捉われないやり方は
古参の将校たちの反発を呼ぶ。
栗林の防衛戦略は、島中にトンネルを張り巡らし、地下要塞を作り上げるというものだった。
1945年2月19日、ついにアメリカ軍が上陸する。戦いは36日間にも及ぶ激戦となる・・・
(「キネマ旬報社」データベースより)
さて、今回はイーストウッド監督が送る、「硫黄島プロジェクト」の第2弾です。
前回はアメリカ側からの視点でしたが、今回は日本側と言うことで、前作より、
よりいっそう親近感がわきました。
何より、映画がハリウッド型(?)なのに、全て日本語で、主演が日本人だったのが素晴らしい。
今までも度々書いてきましたが、私は戦争映画が嫌いです。
しかし、歴史的な話と割り切って見ましたが、父親たちの星条旗と同じく、
実に感慨深い映画でしたねぇ。
特に、栗林中将の
「ここで我々が1日アメリカ軍を食い止めれば、本土にいる子供達が1日長生きできる。
それだけでもこの戦いに意味はある!」
との発言にはドカーンと胸をうたれて、涙が出そうになりました。
天皇陛下のため、お国のため、上官のためなどと、絵空事のようなことを言われても、
当時の生活や環境を知るよしもない我々の心にはあまり響きませんが、子供を守ると言われると
いつの時代も同じですからねー。
今まで見ることをためらっていた映画ですが、もっと早く・・・いや、映画館で見るべきだったし、
当時を知る人ともっと話をしたかったと思うと、後悔一塩でしたね・・・・。
●個人評価としては演技5シナリオ5映像4最後4で、総評は5ですね。
何と言っても、凄まじい存在感の渡辺謙!!!
とても軍服が似合ってましたし、威厳、風格、どれを取っても文句無しでした。
カッコエー!!!
映画を見るまでは
「エー、嵐の二宮ァ~マジ勘弁ダー」
と思ってましたが、
皆様ご免なさい!凄くよかったです!ビックリするほど演技派だったw
ただ、あとで調べてみると、西郷って実在の人物じゃないみたいですね。
ちょっと興ざめ・・・・。
でも、こういった一兵卒が手紙を隠し、その存在と歴史を後世に伝えてくれたんですよね-。


私もニノがとてもよかったです。
演技派というより、
現代っ子という感じがして、
わかりやすかったです。
あと、西郷の妻役の裕木奈江さんが
地味だったけれど、自然で良かったです。(^^)
『父親たちの星条旗』よりもこちらの作品の方が好きです。
TB&コメントありがとうございました。
嵐のメンバー、この映画を見るまで顔の区別がつかなかった私です。(^_^;)
でも、二宮くんの演技があまりに素晴らしくて、その後のTVで気をつけて見るようになり、メンバーの顔が分かるようになりましたよ(笑)。
私も父親の~より、こちらのほうが分かり易かったですね。
こんにちは。TB&コメントありがとうございました。
『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』。異なる視点で描かれたこの二作が重なった事で、映画史に残る素晴しい作品が出来上がったと思います。
この二部作を作りあげたイーストウッド監督には敬服するしかありません。
僕はニノをこの映画で初めて観たので、今でも彼への好感度は高いです。是非英語を勉強して再びハリウッドに渡って欲しいです。
今の時代に作られる戦争映画って、人間同士の争いの悲惨さを思い起こさせるものが主流ですね。
ひらりん的には、宇宙から好戦的な宇宙人が飛来したら、どうすんの?
地球人同士で争ってる場合じゃないでしょ・・・
と、常々思っています。
皆様コメントありがとうございます。
>laerl38さん
私も「父親たちの~」よりこっちの方が好きです。
日本、アメリカという観点より、配役が良かったと思います。
でも、オール日本人のハリウッド映画なんて、今後も
あるのかなぁ??
>小米花さん
私も全然区別がつきませんでしたが、コレとか、
ヤッターマンのおかげで、
「あの映画に出た人」とは言えます(えっへんw)
>えめきんさん
敬服しきりです。なんて凄い監督であり、俳優なんでしょう。
今後もこんなすごい人が現れるのかなぁ??
>ひらりんさん
戦争は駄目です。この映画で戦争映画がちょっと
好感が持てるようになりましたが・・・
次を見てがっかり(爆
やっぱり戦争はいけません(見るのもねw)